[缶スプレー]ズーマーのラジエターカバーを塗装してみました。

Honda ズーマーのラジエーターカバーを缶スプレーで塗装しました!!!!!やり方と使用塗料の紹介

今回はズーマーのラジエターカバーを塗装します。その際の作業内容と使ったもの(必要なもの)を紹介します。

以前に投稿した「ズーマーのタンクカバー塗装」に関しての記事では当初、省略していた「ラジエーターカバーの塗装」に関してですが、非常に好評でしたので、その際行った「ラジエーターカバーの塗装」もこの記事をもってご紹介したいと思います。

素人がDIYでズーマーのパンクカバーを塗装してみました。どの色を使用したのか。塗装手順など記録しました。10年以上前の車両ですが5年くらい若返った印象を手に入れたと満足しています。

上)タンクカバーを塗装したという記事です。

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使うモノ

まずは使うモノ・必要なモノの紹介です。

  • 塗料(缶スプレー):今回は「NH-578」
  • プラサフ
  • 耐水ペーパー
  • プラスドライバー
  • パーツクリーナー(食器用洗剤でも代用可)

以上の5点を使用します。色に関してはお好みでどうぞ。今回は「白ズーマー」のボディーカラーに合わせています。ズーマーの純正色ホワイトは「シャスタホワイト/NH-138」ですが、同型番色は入手性があまり良くないためホームセンターでも購入できる商用バンなどに使用されているホワイト「タフタホワイト/NH-578」を選択しました。非常にズーマーのホワイトにいいそっくりです。おすすめできます。

プラサフは塗料の密着を高めます。塗面の持続性というか「密着性」の文字通り剥がれにくさに違いが現れます。が今回はタンクカバーでは使いましたが、ラジエターカバーの塗装ではプラサフを使用しませんでした。その代わりにシッカリとペーパがけを徹底しました。

耐水ペーパーに関しては「400番」「800番」「1000番」くらいがあると良いでしょう。

それから工具に関してですが、ズーマーの場合ラジエターカバーはプラスネジ4本で止まっているだけになります。なので必要な工具は「プラスドライバーのみ」になります。

パーツクリーナーに関しては「食器用洗剤」などで代用できます。塗料の弾きの原因となる油分の脱脂に使用します。脱脂ができればいいので「消毒用エタノール」などでもOKです。またこれから他のパーツも塗装したいとお考えの場合は脱脂専用の「シリコーンオフ剤」などを購入しておくのも良いでしょう。

缶スプレーで塗装!!作業編

それでは早速塗装作業に入っていきます。

①車体から「ラジエーターカバー」を取り外す。

プラスドライバーを使用して「4本のプラスネジ」を取り外します。すると黒いラジエーターカバーはゴリッとはずせるようになります。

外したネジは紛失予防として元にあった穴に刺しておきましょう。塗装中に何か必要なものができてしまい買い出しに出るなど、車両を使用する可能性も場合によっては考えられますので、紛失予防策として戻したネジはシッカリと締め付けておきましょう。

②下地作り・ペーパー掛け。

まずは塗面を滑らかにしつつ、微細な傷を付けて塗料の馴染みの良い下地を作っていきます。

ペーパー掛けは荒いヤスリから細かいヤスリへという順番で行います。具体的には「400版」「800番」「1000番」という順です。

耐水ペーパー(耐水ヤスリとも言う)は水に濡らして使用します。濡らさないと本来の性能が発揮できず、ムラのある仕上がりになってしまいますのでシッカリと濡らしておきましょう。

ペーパー掛けして、乾燥させると(上)写真のように「みすぼらしい感じ」になります。こんな感じでOKです。

③脱脂作業。今回はパーツクリーナーを使用。

パーツクリーナーをウエスやキッチンペーパーなどに吹き付け、塗装する面をシッカリと拭き上げます。この作業を怠ると無残な仕上がりになるので入念に行いましょう。

④スプレーで塗装!

水気が無いことを確認したら、次、塗装をしていきます。

今回は3度塗りです。工程は

「軽くスプレー(1回目)→優しくペーパー掛けと脱脂→普通にスプレー(2回目)→優しくペーパー掛けと脱脂→普通にスプレー(3回目)ここで完了」

になります。これで3度塗りです。またスプレー後はすぐにヤスリがけできないので30分程度放置して乾燥後に行います。また、ヤスリがけ(ペーパー掛け)は優しく丁寧に行います。雑に行うと地が見えてきてしまいます。ペーパーは「1000番」か「1500番」の細かめもモノを使用します。

「いやいや、、面倒だよ、、」という方は

「スプレー(軽め)→5分放置→スプレー→5分放置→スプレー」

でも構いません。車のボンネット等よく目立つ箇所であれば手抜きはしないほうが良いですが、この様なプラ部品で頑張っても塗装が剥げやすい場所は多少手を抜くくらいがちょうどいいのかもしれません。

クリアーを吹く場合は塗装と同じ工程を行います。非常に面倒ですが、こういったブラスチックなどの塗装においては艶を出したい場合、クリアーは必須に近いです。

なので艶出しに仕上げたい場合はクリアーを使用しましょう。その場合は仕上げのコンパウンドなども必要になってきます。

⑤車体に戻して・・・完成。

2時間以上放置して、乾燥させます。乾燥したら車体に戻して完成です。

取り付けは取り外しの逆の手順です。ズーマーの場合は「プラスネジ4本」です。

こレで作業は完了です。お疲れ様でした。

ズーマーのラジエーターカバーの缶スプレー塗装「完了」

うん!カッコイ。惚れ惚れするなぁ~(照)なんちゃって。他のパーツが経年劣化で黄ばんでいて、塗装したところが若干浮いている気もしますが・・・どうでしょうか。

でも、やはり自分でカスタムするのは「自己満足」という大きな「幸福感」と「達成感」を味わえますよね。

今度はズーマーのフレームとフロントボックス(カウル)を私の好きな色「ティファニーブルー」に塗装する予定です(未定)

ティファニーは初音ミクのエメラスドグリーンに酷似している気がします。なので初音ミク仕様にするのも有りかもしれません。

初音ミク仕様のズーマー・・・人類はそれを「痛車 -いたしゃ-」と呼ぶのでしょう・・・DIYで痛車を作る・・・良いではないですか!?・・良いではないか~!!!(悪代官風)


今回使用した塗料↓ズーマー(ホワイト)に合わせる場合はおすすめです。

↓プラサフ

↓ズーマー「ホワイト」純正色