ホンダ・グレイスのスマートキーの電池交換!

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スマートキーのボタン電池の交換!!

今回はホンダ・グレイスのスマートキーの電池が切れてしまったので、ボタン電池を購入し、自分で交換してみました。

一応、これは「ホンダ・グレイス」のスマートキーになりますが、フィットやアコード、フリード、ヴェゼル、S660、シビック、ステップワゴンなどなど、、、最近のホンダ車は”ほぼ”同じ形状で、交換方法も全く同じなので、参考になるかと思います。色やボタンの数が違えど、上の写真のような形状であれば使用する電池の同じ「CR2032」になります。また、ホンダ車に限らず、トヨタやマツダなんかのクルマのスマートキーも交換方法など、基本的には同じなので、同様に参考になるかと思います。

必要なモノの紹介

  • 新品のボタン電池「CR2032」
  • マイナスドライバーか適当なコイン

以上2つが必要です。

今回使用した電池はAmazonのマーケットプレイス「shop Murakami (ショップ村上)」にて購入しました。パナソニック製のボタン電池「Panasonic CR2032 3V 10個入 ブリスターパック」になります。これは、交換した後にわかったことですが、ホンダのスマートキーの元の電池もPanasonicのものでした。

それから一応ですが、無用な傷がつかないようマスキングテープやビニールテープ等もあると良いでしょう。

交換手順

非常に簡単です。

①カギを抜く。

ロックをスライドさせた状態で物理カギを引き抜きます。

②本体の蓋(殻)を外す。

マイナスドライバやコイン、先に抜き取ったカギなどで画像中央の上下になる(山)のような突起同士の間の隙間に差し込み、ひねったりテコの原理で持ち上げたりして、スマートキーを開く。

隙間が空いてきたら随時ドライバーの位置を変えることで爪折れを回避できます。※結構雑にこじ開けましたが全く問題ありませんでしたw

③電池を外す。

画像で言うところ、電池のプラス+と書いてある方に、電池を引っ掛ける爪があるので、爪がない方にドライバーを掛けて、爪のある方へスライド、押し上げる様なイメージで電池を外します。下手にやると結構硬いので怪我には気おつけてください。画像の電池プラスと書かれたところの隙間から見えますが、銀色のカーブしたバネのようなものがあります。そのバネを押すようなイメージで力を加えるとすんなり外れます。

④新しい電池を装着して逆の手順でもとに戻す。

新しい電池を、、、、

装着!!!!向きは、プラス+が表面に来て印字類が見えるように装着します。

蓋をハメて、カギを元通りに差し込めは、、、、電池交換完了です。お疲れ様でした!!!

一緒にスペアキーの方の電池も交換しちゃいましょう!

私の環境でのお話になりますが、私の場合、このスマートキーは期間にして「1年と少し」で電池が切れ、その一ヶ月後にスペアの方も電池切れというサインを確認しました。

スペアキーは使う頻度は低いとは思います。なので、「余り使わなければ電池は切れはまだ先だろう。」とお考えのこと思いますが、面白いことに、メインキーの電池が切れた時期と同時期にスペアキーの電池も切れました。

なので、可能であればスペアキーの電池も交換しておきましょう!

スペアなのに、いざという時電池切れでは「なんだかな~、、」なので。

余談、、、ホンダ・スマートキーの良さ。と今回使用した電池について。

上の画像はスマートキーの蓋の裏側になりますが、よーく見てみると、縁の構造的に「若干の耐水」になっているようです。無論、ボタンのある方は分解していないので防水性能が本当なのかは確認していませんが、こうやって自分で内部を見てみると「誤って濡らしてしまった時にも少しは安心かな、、、」と思えました。それと、画像の白い点は、恐らく濡れると赤くなる「水没判定シール」ではないかなと思います。なので、この蓋が汚いからって、水拭きなどはしないほうが良いと思います。故障の際あらぬ誤解を生みますので、、、、ww

それと、今回購入したパナソニック製の電池ですが、もとから入っていた物もパナソニック製で、なんだか光沢感が違いますが、印字で確認する限りは産地名(インドネシア)なども同じでした。ソニー製や日立マクセル製の物と迷いましたが、パナソニックを選んで正解だったようにも思えました。まあ、何より「価格」でパナソニック製の電池を選んだのですが、、、

今回は”自分”で”格安”に交換する。ことがテーマでした。

スマートキーは持っているだけでドアの解錠からエンジンスタートまで物理カギにふれること無く、素手で行えて非常にスマートで便利ですよね。しかし、それも電池があってこそで、電池切れになると、格納された物理カギを取り出しドアを開け閉め。そして、スマートキーをエンジンスタートボタンにかざしてエンジンスタート、、、、電池のないスマートキーはただの「使いにくいスマートじゃないカギ」になってしまいます。

スマートキーは、使用しなくても電池を消費します。みなさんがクルマを購入した時、恐らくスペアとして合計2つのスマートキーを入手したことと思います。

スマートキーの電池交換はディーラーにお願いした場合、電池代込みで500円程度になります。しかし、スペアキーの方の電池も交換しておいた方がが良いと思いますので、合計千円程掛かることになります。

自分で交換すれば工賃は無料なわけですし、電池自体も、今回使用したパナソニックのボタン電池でも、私が購入したAmazonのショップ(shop Murakami(ショップ村上))では10個で400円程度なので非常にコストパフォマンスが良いと思います。

なので、みなさんもちょっとした節約と経験のために自分での電池交換を試みてはいかがでしょうか。

追伸:交換後、電池は2年4ヶ月持ちました。

この記事は2018年5月12日に投稿しましたが、交換作業自体は2017年8月4日に行っていました。(そのときに写真等撮影し、その後、記事にした流れです。)

そして先日2020年1月4日。キー電池残量低下の警告が表示されましたので、再度電池交換をしました。

「約2年4ヶ月」新品交換した電池は持ったということになります。

ちなみに、購入したパナソニック製10個入り電池の余りを使い、上記の通り、スペアキーの電池も同時に交換しておきました。