ダイソー「電池チェンジャー」レビュー。単3型乾電池を「単1型」と「単2型」の大型電池に変換するアダプターです。
100円ショップダイソーで、電池のサイズを変換できるアダプター「電池チェンジャー」を購入したのでレビューします。
目次
2本分セットで100円「電池チェンジャー」
ダイソーにて、100円+税で購入しました。
ダイソーにはプラスチックのケースに入れて使うタイプと、こちらのゴムにはめ込んで使うタイプが売られていました。
もう一方のプラ製の方は、「単3→単1に変換する商品」と「単3→単2に変換する商品」といったように別れて売られていました。が、こちらは1つの商品で単1と単2の両方のサイズに変換することができます。
ちなみに、前提として、いわゆる乾電池(9v角型を除く)は基本的に電圧が同じ、約1.5Vなので、形状を変えるだけがアダプターの役割となります。※要は小さい電池を大きくすれば使えるということです。
仕組みは「単3」を「単2」に。「単2」を「単1」に!1サイズ大きくできます。
この商品は、「単3を単1にするだけ。」ではなくて、「単3と単2から1サイズ大きくできる。」というものです。
なので普通の単2電池を単1へ変えることもできます。
実際に変換してみる。
それではここからは、実際に使用してのレビューです。
「単3形(AA)」を「単2形(C)」へ変換してみる。
まずは単3形電池を単2形へ変換してみます。
単3と単2の違いは、太さだけで、長さに関してはほぼ同じになります。なので、アダプターは、ちくわのような形状をしていて、単に太くするだけの構造です。
単2形へ変換後の直径はノギスで測ったところ、「約25.5mm」でした。本物の単2形が直径(太さ)「26.2mm」とのことなので、完全に一致ではありませんが、ほんの僅かに細いだけなので、形状的な互換性は確保されていそうです。
「単1形(D)」へ変換してみる。
単3電池を単2形へ変換するアダプターで単2形にした電池を、単1に変換するアダプターで単1へ変換しました。通常のもともと単2形の電池を、単1形へ変換することもできます。
単1の場合は長さも太さも大きいので、長さと直径の両方を大きくするアダプターになっています。
変換後のサイズはこんな感じ。先程と同じくノギスを使っての実測です。
直径は「約33mm」。長さは「約60.5mm」でした。
本物の単1形のサイズが直径「34.2ミリ」で長さ「61.5ミリ」なので、ほぼ同じですが、本物のほうが1ミリ程度大きいですね。
こちらも先ほどの単2への変換と同じで、ほんの僅かに小さいという結果となりましたが、誤差程度に小さいだけなので、互換性としてはこちらも問題なさそうですね。
まとめ。たまにしか使わない機器の運用で便利に使えそうでした。
単3電池を1サイズずつ大きくできる「ダイソー 電池チェンジャー」のレビューでした。
今回、試してみて、実際にちゃんとほぼ同じサイズに変換できました。
単2や単1は殆ど使わない。けれどたまに必要になる。そんな方はいざというときのため予め用意しておくのも良いと思いました。
災害時に使用するラジオや懐中電灯が単2や単1の場合は、比較的どこにでも、たくさんストックのある単3電池を使えると便利なので、そういった災害時を想定しても、いくつか持っておくと良いかもしれませんね。