充電式!2重ファンで大風量!
夏が近づいてきました。言うまでもありませんが、夏はとても暑いです。なのでその「暑さ」に対応すべく、日々「涼しそうなモノ」を探していました。
そんな中Amazonで見つけたのがこちらのミニ扇風機「USB卓上ミニ2重ファン」です。正確に言うと、いろいろ使ってみて良かったのがこちらです。
私は、こういった類のミニ扇風機はPCデスクの上において使用するので、比較的耳に近い所でファンが回転することになります。なので、「ぶーーーん」と振動音のするものや、もっと悪いと、振動で本体が勝手に動いてしまうようなものでは困るわけです。※、、後者に関しては誰でも困るとは思いますが、、、なので、いろいろなファンを購入してみては、「うーん。イマイチかな」なんて思っていました。
その中で比較的満足の行く製品であったためレビューしてみたいと思います。
詳細・スペック
付属品は本体の他に、充電用のmicroUSB to USBのケーブルがついていました。説明は本体箱に書いてありました。
USBケーブルは非常に柔らかく柔軟だった。
コードの長さは約1メートル(100センチ)。
このケーブルはmicroUSBの規格だが、「充電専用」でデータの転送には対応していませんでした。
本体の材質は硬めプラスチックで、バリなどは少なく、品質はよく感じます。
首振り機能などは無いが、手動により上方向へ目測30度程度角度をつけることが出来ます。
充電及び給電は背面に設けられたmicroUSB端子に接続することで行います。
電源に接続されていると、全面にあるLEDが青色に点灯します。
電源のUSBが接続されていない「内蔵バッテリー」での駆動時は赤色の点灯になります。
底面には滑り止めのゴム足が4つ付いており、若干「ペタッ」としており、滑り止め効果はかなり高いように思えました。
このようにカバーは取り外せるので、清掃なども工具を使わずに行うことができます。
その他詳細に関しては以下の様になっています。
商品仕様
重量:0.17kg
素材:ABS+電子部品
サイズ:約10*8.5*13.5cm
USBポート:2.0/3.0対応
電源:DC5V(固定)500mA以上USBポート
USBケーブル長さ:約1.1m
内蔵バッテリー:800mHA
充電時間:約2-3時間 ※初めてのフル充電を必要とします。
使用時間:約4-5時間。
インジケーター:充電中、LEDがレッドに点灯していて、満充電になったら、消します。
機能:角度調整(最大30°)、風量調整(2段階)
では、実際に使ってみる!!
基本弱で使用しようと思っていますが、強であっても音はそこまで大きくありませんでした。まあ、静まり返った夜に使用すると「強」では少し音が気になる方もいるかも知れません。
ただ、振動などは許容内で、本体がブレる程の振動はありません。弱であれば振動は皆無と言って良いように感じます。※個体差もあるとは思います。
次は風量に関してですが、見やすいようにティッシュペーパーを付けてみました。
流石2重反転ファンなのでしょう。弱でも「圧」を感じます。比較的中央にまとまった真っ直ぐな風を感じます。
次は「強」ですが、弱よりも4割増しくらいの風量で、フードを外したドライヤーを思い浮かべてしまいました。この風量でこの音なら満足できます。
給電時は青、バッテリー駆動時は赤で光るLEDですが、これはインジケータにもなっており、風量「弱」だと弱く、「強」だと強く光るようです。
また、給電時とバッテリー駆動時では風量に違いは無かったです。風量最大の「強モード」であっても充電が間に合わないなどの致命的欠陥などもありませんでした。
また、ストップウォッチでは測っていませんが、バッテリー駆動時はカタログでは4、5時間となっていますが、実際の使用では弱モードで2時間超え程度でした。
バッテリーが無くなるといきなり回転が止まる感じで、少しずつゆっくりになるとかは無かったです。
いずれにしろ、私は、バッテリー駆動はおまけと考えているので十分かと思いました。どうしても長時間使用したい場合はUSBのモバイルバッテリーなどと組み合わせれば容量によっては1日中使用できるかと思います。
最後に、、、まとめ
最近、暑い日がチラホラとあり、「エアコンはな、、、」という感じだったのですが、そんな時、バッテリー駆動で枕元に置いて使用しましたが、非常に良かったです。眠りについた後勝手にバッテリーがなくなれば止まるので、朝起きて「つけっぱなしだった、、、」と思うこともなく、気分が良かったです。
私は、大抵の商品は、デザインとコスパで選ぶのですが、この商品は千円台半ばと少し高めですが性能を考えれば十分なコスパがありました。また、デザインに関しても某無印商品を販売しているお店に置いてあっても自然なデザインで、シンプル好きの私には好ましいルックスでした。