コスパ最強!単4型充電式電池「EBL 充電式ニッケル水素電池」

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あえて単4型を選択!最強コスパの「EBL 充電池」

乾電池の形をした充電して繰り返し使用できる電池「充電池」。アルカリ乾電池で頻繁に起こる液漏れなども少なく(体験上)、乾電池などと違い使い捨てではないのでゴミも出ないため、環境にも使用機器にもお財布にも優しい。それが充電池。もちろんデメリットもあるのですが。

私はパナソニックによる買収前の三洋ブランドのエネループから充電池を使用し始め、三洋時代のエネループは現在でも使用しています。

なので充電池歴12年程度になるのでしょうか。当時と比較すると当然充電回数など性能面で進化しています。それに若干価格も下がっているように感じます。しかし、普通の乾電池に比べると購入時支払う価格に対して本数が少ない。1基で複数の電池を使用する機器を複数所持している場合本数は価格対本数は乾電池に軍配が上がり、充電池では初期投資が大きくなってしまい中々充電池の導入に踏み切れない方も居ることでしょう。

ですから今回は、充電池導入など最初に掛かる初期費用を抑えたい。それから、1本1本の容量など性能よりも本数の多さを重視するという方へおすすめな電池を紹介します。

私の中で何故これがコスパ最強であると感じ、購入したのかを説明していければと思っています。

EBL 充電式ニッケル水素電池 単4形 12個入 ケース付き

サイズ:単4型、AAA

電圧:1.2v

容量:800mAh

充電回数:約1200回使用可能

価格1,180円※執筆時

12本入

1本あたり「98.3円(税込み)」

私は単4型がコスパに優れていると感じます。また、最初に充電池を購入するという方にもおすすめです。また、現在の価格ではダイソーなど1本108円の充電池よりも低価格となっています。

もちろん単4は容量が単3のモデルより少なく、当製品のようなベーシックなものは単3の半分近くの容量しかありません。なので充電可能回数と容量、そして各種単価でコスパを計算するのであれば、単価の安い単3型のものを選ぶことをおすすめします。

しかし、実際の使用環境では1000回など充電する前に皮膜が剥がれたり、ガス漏れ・液漏れしたり、充電不可能の前に使用不可能になります。※私の環境ではですが、、、

なので私は、出来る限り1本あたりの単価が安く、そして本数を多めにストックすることで1本にかかるダメージを分散させることが実用上長く使用できて結果としてコストパフォーマンスに優れると考えています。

また、単4型なので単4を使用する機器でも使用することが可能で、克つ、変換ケースを使用することで単3型を使用するなどでも使用することが可能です。

この点は非常にコスパが良いと感じます。それにケースは電池の被膜を保護するなどの効果もあるのでなおのこと良いです。

ただやはり、単4型ですので容量が少なく、単3型のエネループなどと比較すると「あ。もう残量が無くなってきたのか、、、、」と電池切れを頻繁に経験することにはなってしまいます。これは環境によるところが大きいのですが、恐らく日常で電池切れを頻繁に経験し面倒に感じる方は素直に単3モデルの大容量なハイエンド電池を購入するでしょう。そういったハイエンドな電池を所望するユーザーにとっては単4型は寧ろコストパフォーマンスが低いと言えるでしょう。

言うまでもなくエネループと価格と容量でのコストパフォーマンスはEBLの優勢になります。

充電器に関して

充電器はエネループのモノでも充電式EVOLTAのモノでもダイソーの充電池のモノでも、仕様に「ニッケル水素電池」と記載されているものであれば何でも使用できます。

価格的には100円で手に入るダイソーのニッケル水素電池用充電器が最安です。ただ、急速充電はできないのでコスパが良いとは言えませんが。とにかく安くという方はダイソーでお買い求めいただければと思います。

少しコストをかけられる方は、今後のことも考えて、上のような急速充電に対応したUSB接続の充電器をおすすめします。コンセント式は電源タップでは隣のコンセントを邪魔してしまい、面倒なので、iPhoneかできれば高出力なipad系の2.1Aに対応したUSB充電器とセットで運用すると非常に便利なところです。

 「EBL 単4型」と「エネループ 単4型」の比較

今回は有名所の「SANYO eneloop(エネループ)単4型」と今回紹介している「EBL 単4型」を比較します。電極や被膜など細部に違いがありましたので電池選びの参考になればと思います。

まずはプラス側の電極。

そしてマイナス側

電極付近の構造を見ると、全体的にエネループのほうが被膜の被りが少なく、電極がしっかり露出している印象です。マイナス側は解りやすく、EBLは被膜が完全に電極周囲に被っていて、エネループは電極だけが露出しているという形状となっています。

被膜が電池交換などの際に不要に触れにくいのはエネループの方になります。よって電池交換の際に皮膜にダメージがかかりにくいのはエネループです。

しかし、被膜が当たりにくいから皮膜が傷つかないというわけでありません。当たりにくいだけで当たらないわけではありません。

画像から伝わるかは難しいですが、若干エネループは艶のある美しいボディになっているのがわかります。実際に触ってみるとエネループは非常につるつると硬い感触がします。

比較しEBLはコスト削減なのか不明ですが全体的にさらさらしたビニールのような質感で比較しすこし柔らかい様な感触がします。この柔軟性はメーカーが狙っていたのかそれともコストの問題なのかわかりませんが確かに高級感のようなものは感じません。強いて言えば安っぽいです。ですがこのさらさらしたビニールのような被膜はエネループよりもダメージに強く同じくらい使用している個体ではエネループの一部被膜が破れている状態に対し、一切皮膜破れのないEBLは非常に耐久性が高く感じました。EBLは電極にテカリがあり、薄い金属のようにも見えるので電極そのものの剛性などは目で観る分にはわかりませんが劣っているのかもしれません。エネループは非常に頑強な見た目をした電極となっています。

それから、電池の全長ですが。同じでした。画像ではエネループのほうが僅かに短くなっていますが、これはエネループのマイナス側の電極が完全に露出しているのに対し、EBLのマイナス側電極が皮膜に覆われ被膜の厚み分背くらべした時に高くなるというような状態です。

こう見るとやはりエネループの作りは良いですね。流石、日本ブランドそして日本製。「Made in JAPAN」の文字に偽りはありませんね。

最後に容量に関してですが、Pro版やLite版などではなく、両者共にスタンダードな一般向けの容量のモデルです。

エネループ 単4型:750mAh

EBL 単4型:800mAh

殆ど同じですね。数値的には50mAhエネループのほうが少ないですが恐らく体感はできないでしょう。私は違いを体感できませんでした。両者とも容量が少なく単3と比較してしまうと容量面では大きな弱点に感じます。

因みに重量は同じでした。

EBL 単4型:12グラム

エネループ 単4型:12グラム

両者12グラムでした。

因みに単3は、、、26グラムです。容量は1900mAhです。

容量も倍以上違いますし重さも倍以上違いますね。

それから充電器に関しては両方共ニッケル水素電池なので流用は可能です。私は初代エネループ付属の充電器をこちらの電池でも使用しています。10年も前の充電器なので最新の充電器と比較すると充電に掛かる時間など劣るのかもしれませんが問題なく満足に使用できています。

「まとめ」何故単4型を選ぶのか

正直容量は多いに越したことはないため、単3しか使用しないよという方は真っ直ぐ単3型を選ぶべきではあります。きっとその方が幸せになれます。

しかし、私の環境では電池の軽量化などPCのマウスやゲームのコントローラーなど軽くしたいという目的。それからリモコンなど電気をあまり消費しない機器の一部に単4を使用する製品かがるということなど、身の回りの全てを充電池に置き換えようとする場合単3と単4が混じってしまい、その上で軽量化に関して考慮すると中々買うべき充電池を決めることができない状況になっていました。それににも身の周りの全てを充電池に置き換える場合10本以上は必要で、電池など購入の際、本数が多いほど1本あたり安くなるの法則によって単4、単3のどちらかを多めに購入する必要があるなど微妙に無駄になってしまう状況でもありました。

まとめとして最後にまとめると

単4型を選ぶ理由として

  • 単4は単3にもなることが可能。※変換ケース使用
  • マウス、コントローラーなど単3機器の軽量化が可能。
  • 変換ケース使用で皮膜の保護が可能で長持ちする。
  • 単4は容量も少ないので内部の電解質が漏れてきても大惨事になりにくい。(恐らく)
  • 変換ケースの使用で液漏れ時の被害を軽減することが可能(恐らく)
  • 単4を大量に揃えることで1本あたりの単価を下げる
  • 単4を大量に揃えることで充電済みの個体をストックし、容量減の弱点をカバー。

などなど、、、私が思う単4型電池の魅力を羅列してみました。

以上のように意外と単4型充電池には魅力がありますので以上の中で魅力に感じる項目が多いと感じられた方は単4型充電池を揃えてみるのもいいかと思います。

今思いましたが、充電池も随分と安くなりましたね。今回は10本で1000円ですが、昔の記憶では当時10本買おうとしたら3000円くらい掛かったのではないかなと思います。うろ覚えの古い記憶ですが、、、市場の進化ということでしょうか。

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