メガネの耳あてのベタベタを取る方法

耳あてが「ベタベタ、ギトギト!」エタノールで簡単除去!!

メガネの耳に掛ける部分(耳あて・耳フック・耳のゴム=モダン・先セル)が油のようなものが浮き出てきて「ベタベタ」「ギトギト」と最悪な状態になっていました。

「わざわざこんなのを修理に出すのはな、、、」ということで大抵の汚れを除去できる万能薬「エタノール・アルコール」を使用してベタベタをキレイにしてみました。

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「ベタベタ」「ギトギト」「ヌルヌル」そんな状態です。

私は基本的に視力補正器具としてのメガネをかけているわけではないのですが、PCでの目の疲れに悩んでいたのでこちら「JINS PC(クリアレンズ)」を使用していました。

最近、妙なタイミングで手がベトベトになっていました。最初は何が原因なのかわかりませんでしたが、ある日気づいたのです。。。「なんか眼鏡がギトギトしてる!!!!」

そんな感じで現状、この耳に掛ける部分のゴムというかシリコンというかそんなパーツが油のような何かでベタベタとしている状態です。

原因について。

匂いを嗅いでも「無臭」。そこで思い出したのが「古い外車の内装のベタつき」でした。

なので「ああ、なるほど!ゴムが劣化してオイル(ゴムの成分)が染み出しているのか!」と理解することができました。

購入してから5年以上経過し、ゴムが劣化するのもうなずけます。

症状の正式名称というか原理は「加水分解」という化学反応だと思います。

この加水分解は通常の手段で止める方法や治す方法はないです。

なので原因から察するに、このベタベタはいくらキレイにしてもまた生じるということです。

完全な修復は部品そのものを交換するしかありません。

なので今回の手段は題名にもある通り「キレイにする。除去する。」方法であり根本を治す方法ではありません。しかし、1度キレイにすればまた同様のベタベタになるまでは時間がかかるので、対処法の1つとして「ベタベタをキレイにする。」というのも全然アリだと思います。

ベタベタをキレイにする!作業編

それでは実際に耳掛けのベタベタをキレイにしていきます。

使うものは先のにも言った「エタノール・アルコール」です。私は消毒用エタノールを常備しているので「消毒用エタノール」を使用してみます。

使うものは「無水エタノール」やアルコール度数最強のお酒「スピリタス」などでもOKです!

やることはこれだけ。エターノールで拭き上げて作業終了!

エタノールなどをティッシュやキッチンペーパー、ウェスなどに取り、ベトベトするところを拭き上げます。これだけで新品同様に「サラサラ」「ツルツル」になります。

ビフォー

アフター

見るからにサラサラになってますよね。少し頑固なベトベトでしたが、ものの1分できれいになりました。

JINS SCREEN(旧名称:JINS PC)は無償サポート有り!

JINS SCREEN(旧名称:JINS PC)は店舗などで無償でのパーツ交換を受けることもできます。

引用:https://faq-jp.jins.com/jp/faq/glasses/faq_detail.html?id=156&category=&page=1

ラバー(耳のゴムのパーツ)は無料で交換。

それから

引用:https://faq-jp.jins.com/jp/faq/glasses/faq_detail.html?id=143

鼻パッドや蝶番のネジが取れてしまった場合も無料で交換。ただし在庫状況や修理を伴わない場合に限る。

と言う感じで、保証期間の有無に限らず、無償によるサポートが比較的充実しています。なので、とりあえず店頭に持ち込んで見るものありかもしれません。

追記「2ヶ月以上経過しました!まだサラサラです!」

メガネの耳あてのベタベタは「加水分解」すなわちゴムの劣化なので、劣化したゴムから滲み出るベタベタを止めることは基本的にできません。なのでこれはあくまでも「ベタベタを取る方法」であり「一生ベタベタしなくする方法」ではありません。

なのですぐにベタベタが復活する可能性もありますが、現状、消毒用エタノールにて清掃し、2ヶ月以上が経過した現在、状態としては至って正常で、「サラサラ」とした新品当時の状態を維持できています。

エタノールで拭いただけでベタベタが取れ、しばらくはベタベタも復活しないことがわかりましたので、この「消毒用エタノールによるベタベタの除去」は非常におすすめできる方法です!!

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