100円ショップダイソーの「デザインナイフ」レビュー。100円でも十分目的を果たせてよかった!
今回は100円ショプダイソーで100円(+税)で販売されているデザインナイフを購入してみたので実際に使用した上でのレビューを行っていきます。
100円ということで工作道具や事務用品メーカーの一般的なデザインナイフと比べ半額以下と、かなり安い価格となっておりますが実際に使えるのでしょうか。
切れ味や刃の交換についてなど、ご紹介していきます。
目次
ダイソーにて購入。普通に100円商品です。
ダイソーにて購入しました。価格は100円+税となっております。110円※税込10%。
商品名は「デザインナイフ」。カッターナイフなどの事務用品コーナーや紙粘土などのあるコーナーに置いてあります。
※B005、カッター、No.115と表記されていますね。
一般的なデザインナイフは、最も安いもので260円程度~、で大体300円前後が安価なものの価格帯となっています。
そしてこちらは100円。半額以下と激安です。
開封。本体とキャップ。
開封しました。内容物は「デザインナイフ本体」のみとなります。
デザインナイフ本体には刃とキャップが装着された状態です。
スペアの替刃は無いですね。
簡単に刃の交換が可能。替刃は市販品も使えます。
ダイソーには替刃も売っています。無論100円です。
刃のついている方の反対側を回すことで刃の固定を緩め、取り外す事が可能。
デザインナイフというのは、単に刃を挟んで固定しているだけなので、カッターナイフの刃をを折ったものでも代用可能です。※角度的にデザインナイフと使用感は異なります。
純正の刃の幅は「約6ミリ※」です。なので差し込まれる部分の幅が6ミリ以下の替刃であれば基本的にすべて使用可能です。※本体に刺さる細くなっているところを実際にノギスで計測。
例えば以下のオルファのデザイナーズナイフの替刃の幅は「4ミリ」です。なのでダイソーのデザインナイフの替刃として使用することも可能ではあります。
実際に使用してみる。
ここからは、実際に使用した上での感想についてお話ししていきます。
切れ味について。
まずはデザインナイフ、カッターナイフとして重要な切れ味についてです。
切れ味ですが「十分によく切れる」という印象です。
テストとして(上)写真にあるようなものを切ってみました。封筒に貼られた切手を、 封筒と一緒にデザインナイフで切ってみました。
切っている最中は、スーッと刃が入って行く印象で、少し力を入れすぎると簡単に下に敷いているカッターマットに切れ込みが入ってしまうほどです。
刃の材質はカーボンスチール。一般的なカッターナイフと同じような素材ですね。
刃の見た目としても、クオリティーは悪くもなく問題なしです。先端もしっかり尖っていますね。
質感、持ち心地、剛性感について。
ナイフの質感、持ち心地、使用中に感じる剛性感(しっかり感)についてです。
本体の材質は黒い部分はプラスチック、シルバーの部分はアルミです。質感は普通程度です。国内メーカーの品質が良すぎるため(値段は3倍)比べるとイマイチ感はありますね。ですが触っていて不快とかそういったことはないです。握り心地はまあ普通でしょうか。
剛性感についてですが、刃もしっかり固定されており、力を入れてもガタガタするような事はありません。先端の方向や、入力する力などを正確にコントロール出来て、素人レベルであれば細かい作業も問題なくこなせると思います。
本体は丸いのですが、刃の反対側の一部が六角形になっているので、転がってしまうことはありません。
それに本体が丸いので曲線に切ったり、V字に切返すなど、本体をくるりと回す動作もしやすかったです。
あと結構軽いので、疲れにくくて良いと思います
まとめ。
今回はダイソーにて100円で購入できる「デザインナイフ」の使用レビューでした。
たまにしか使わないという趣味レベルでの使用であれば十分デザインナイフ・デザイナーズナイフとして役割を果たすことができると思います。
ものづくりが趣味、あるいは仕事で道具にもこだわる。ということであれば有名メーカー品を購入したほうがクオリティーとして、所有感としても良いと思いますが、とにかくデザインナイフとして役割を果たせばいい、ということであれば最安で購入できるこちら非常にお勧めできます。
本体と替刃をセットで購入しても合計200円。コスパは上々です。
コメント
やっぱり六角部分で締め込むのか
空回りしてて変なんだよなー
ハズレ引いたか