【難あり】MacBookの液晶保護フィルム「LENTION 液晶保護プロテクター(12インチMacBook)」レビュー

スポンサーリンク

安価なMacBook用液晶保護フィルム「LENTION 液晶保護プロテクター(12インチMacBook)

MacBook用保護フィルムは1,500円~2,000円が相場だと思いますが当製品は1,300円台で販売されており、若干飛び抜けたように安価に見えます。

本当は品質の認められた有名メーカーのフィルムを買うのがセオリーで、一番満足できる選択なのでしょうが正直、私はペラ1枚のフィルムに2,000円も払えません。

とは言え、いわゆる安物買いの銭失いは勘弁なので、Amazonにて評価の比較的高いと言える☆3.5となっているこちらの「LENTION」の保護フィルムを選択してみました。

開封と内容物の紹介

裏面には特徴が表記されています。

英語なので不明ですが性能を示すものとして

99%の透過性、すばらしく汚れに強い、接着剤の残留なし、摩擦に強い。

みたいなことが書いてある。のだと思います。(英語)

何枚も何個も入っていて1,300円台で購入できることに驚いてきました。

中には、保護フィルム本体、練習用フィルム、装着アシストツール(ホコリ取りや位置決めテープなど)が本番、練習用に2組、それと若干油っぽいクロスが入っていました。

これが練習用フィルムです(上)。

そしてこちらが本当の保護フィルム(下)。

んんん~?サイズ感違うな、、、、※画像では伝わらないと思いますが。

重ねると明らかにサイズが違いました。恐らく練習用はMacBook Air11インチ用の保護フルムのようです。なので幅が広く合わないので練習は出来ません。

アシストキッドを開封すると本番用のツールが入っていました。

実質練習は出来ないのでこんなに必要はありませんがもしもの時のためにたっぷり入っていて安心です。

一応内容物に関する物は全て説明しました。

保護フィルム装着完了!!

気泡が入りました。この気泡は上から撫でても抜けませんでした。。。

上に合わせて貼り付けたら下に1ミリ程度の隙間が出来ました。遠目で見れば一切わかりません。少し心配でしたが実際に使用しているときは気になりませんでした。

数日後、、、、気がつけば気泡が無くなっていた!!!

気がついたときには既に気泡が全て無くなっていてすごいと思いました。

車のタイヤが空気が抜けるように、カップ麺のフィルムが臭いを通すように、液晶保護フィルムも空気を通すのでしょうか。気泡さんは別にいなくても構いませんが、本当、どこへ行ってしまったのでしょう。私、気になります。

使用感に関して、、、コスパはイマイチ。

こちらを観て頂けますか。隙間があります、、、隙間は別にいいのです。

隙間ではなく反射の具合を確認しています。

隙間の部分は比較的ぼやけていて、紫がかって反射しています。

対して上の方、フィルムが装着されている面では白飛びするように真っ白く鏡のごとく反射しています。

画像左上の方にはランプシェードが反射している図になってますが、フィルムの貼られた面はベージュにランプが写り込んでいるのが分かるかと思います。その隙間はランプシェードのラの字もない、一切反射していないのです。

そのくらいこのフィルムは反射が強い感じになっています。

元来MacBookのディスプレイは高精細で色の表現も美しいことからその美しさを損なうことの無いようにグレア液晶になっていますが、そのグレア液晶よりもさらにグレアです。

まあ、MacBookのディスプレイはグレアと言えど、アンチグレアコーティングがされているようですが。そのグレアの中でもアンチグレアコーティングがされたMacの液晶の素晴らしさを改めて実感しました。

しかし、別に反射しても良いという方には非常にコストパフォーマンスの高い製品ではないかとは思いました。

ただ、私の使用環境ではこちらの製品は合いませんでした。

私の環境での話をさせていただきますと、私の場合は野外でMacBookを使用することがあるので、屋外使用時は特に酷く、反射した景色に邪魔をされる感じで若干ストレスがあります。反射があるのでディスプレイの輝度を上げるので消費電力を上がり、バッテリーも明らかに持ちが悪くなってしまいました。なので暗めの室内で使用するよ。という方には問題ありませんが正直私はおすすめできません。

ただ、酷いと感じるかこんな物だろうと感じるかは使用する環境、安価な商品の価格など価格面の評価により違ってくると思うので、とにかく安価で画面が守りたいという方であれば購入してみる価値はあるのかもしれません。まあ、あとは反射が逆にのぞき見防止になっていると言うのもあったので甲乙つけがたい、そんな感情にも少しなりましたが(汗)

当記事が皆様にとって有益な情報になれたなら幸いです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする