昔に貼ったガラスフィルムを剥がしてみる!貼る前の美しい画面は維持されているのか?
皆さんは、スマートフォンやタブレット、ノートpcなどを購入したとき、「画面の保護」はどうしていますか。
私は基本的に守りたいと考えています。それはなぜか、、、、もちろん「一切の傷をつけたくないから」です。なので端末を購入したらまっさきに保護フィルムあるいはガラスフィルムを貼り付けます。
しかし、思い返してみれば「フィルム貼る→画面そのものはいつまでも綺麗なまま」みたいに考えていましたが、その保証はないですよね。というのも、保護フィルムを貼っていても、保護フィルムの下で何かしらの化学反応を起こして、コーティングが剥げたり、フィルム側の接着剤が画面に残って剥がせなくなってしまったり、、、、それから紫外線などによる劣化は免れなさそうですし、、、、劣化する要素はいくつもあります。
なのでフィルムを新品時に貼ったとしても、数年後、そのフィルムを剥がしたときに、何かしらの「劣化」が現れる可能性もあるわけです。※可能性として考えられるわけです。
ですから、今回は「長期間貼ったままの保護フルムを剥がすとどうなるのか。」を検証してみたいと思います。
目次
およそ5年前にガラスフィルムを貼り付け、現在に至る。
今回はこちらのスマートフォン(ファブレット)「Xperia Z Ultra」のガラスフィルムを剥がしていきたいと思います。
約5年前に購入し、購入後すぐに画面の保護のため「ガラスフィルム」を貼り付けました。
それから5年間、私のメインの携帯として活躍してくれました。
ガラスフィルム、、、、守ってくれてありがとう。
剥がしていく。ガラスフィルムの剥がし方
それでは実際に5年以上前に貼ったガラスフィルムを剥がしていきます。
剥がし方に関しては簡単です。爪でガラスフィルムを持ち上げるだけです。通常のプラのフィルムタイプの場合はセロハンテープなどを用いて四隅の何処かから剥がすと簡単で、比較的楽にはがせます。
剥がすことができました。ガラスフィルムですが、フィルムや粘着層、コーティング層など、多層構造になっており、欠けたガラスで散らかることもなく、安全ですね。
では、剥がした画面をじっくりと見ていきます。
それでは実際に5年以上フィルムの下にいた画面本体の状態を確認していきます。
(上)写真にある、インカメ(セルフィー)や接近センサーがあるところに空いていた穴のところにフィルムのあとが残っていますね。
しかし、これはまだ、「剥がした直後」の状態。まずはエタノールでお掃除がてら拭き上げてみたいと思います。
拭き上げてみると、先ほどまであった、穴あきの跡もなくなりました。全体的に「黒々しさ」や「漆黒感」が増して、非常に綺麗になりました。ロゴも輝いています。
引いてみるとのこ様な感じです。エタノールでしつこ目に清掃しましたが、若干指の滑りが悪く感じます。これは新品時のデフォルト指すべりなのかの比較は難しいですが、すべすべ感は少し失われるのかもしれません。
しかし、画面の光沢感にもムラはなく、変にコーティングが剥がれていたり、傷ついていたり(当たり前ですが)はしていません。新品状態の美しさを保っていますね。5年以上前に購入した端末には見えないです。
最後に、、、画面はほぼ新品状態を維持。
5年以上貼り付けたままのガラスフィルムを剥がしてみましたが、結果としてツルツル感を若干失っている?ものの”ほぼ”新品状態な画面を保っていました。
もちろん、これは「今回は」という1つのケースであり、メーカー・機種、液晶のコーティング品質やフィルムの接着剤の質によっては異なる結果となると考えられます。
フィルム類を貼って画面を守りたいけど、剥がしたときどうなっているのかわからず怖い。。。という方の参考になれば幸いです。
ということで、長時間貼ったままの保護フィルムを剥がして、画面の状態を確認してみました。という記事でした。