超小型BOX MOD「ibuddy Nano C」のレビュー
金属ボディーで手のひらに収まる超小型MOD。「ibuddy Nano C」を購入しましたのでレビューしていきます。
超小型MODとRDAで「超小型ドリッパー」を目指してみます。
目次
「ibuddy Nano C」購入~開封
Amazonにて購入しました。
箱はマットな質感で、価格以上の高級感を感じます。
パッケージの裏側には内容物に関する記述と、コインで削ると見れるタイプのシリアルコードがあります。
それでは開封していきます。「パカッ!」
箱は(上)写真の様にリングケースのような開き方をします。非常におしゃれで、質感の高さも相まって、開封だけでも満足感すらあります。
スペック・付属品紹介。
付属品・内容物 「スターターキットかそれ以上の充実セット」
セット内容(付属品)は
- ibuddy Nano C本体
- アトマイザー
- マイクロUSBケーブル
- 説明書(中国語&英語)
- VAPEバンド(22㎜アトマイザー向け)
- 付属アトマイザー専用キャップ
- 注意書きの紙
以上です。
ibuddy Nano Cはバッテリーを内蔵したMODなので、後は充電し、リキッドを入れるだけで使用できます。
ibuddy Nano C本体のスペック紹介。
写真)(左)購入した「ibuddy Nano C」(右)18650を使用する一般的なMOD
それではibuddy Nano C本体のスペックをご紹介いたします。
名称:ibuddy Nano C
パワー:5~60w
バッテリー容量:900mAh
重量:96.4g
充電方法:マイクロUSB
ボタン数:1(パフボタンのみ)
となっています。
高さは54.5㎜で非常に短い設計です。しかし、重量は金属製だからか約100gと、割としっかりとした重量感があります。
軽く使い方を説明すると「5回連続プッシュで電源のON・OFF」。「プッシュで通電(ミスト発生)」。以上です。
ディスプレー表示機能はなく、LEDの色と点滅による状態表示となります。通電中(ミスト発生中)と充電中は赤の点灯。バッテリー切れは赤の点滅。充電完了は緑の点灯です。
付属アトマイザーのスペック紹介。
付属アトマイザーは完全に「おまけ程度」と考えていいでしょう。
タンクはプラスチック製で、ハッカ(メンソール)の強めなリキッドは使用できなさそうでう。コイルも交換不可で使い捨ての設計です。
また質感の面でも、底面の金属感のある部分はメッキで、金属は使用されておらずプラスチッキーで安っぽさが目立ちます。※使い捨て設計なのでそれでも良いのかもしれません。
一応手持ちのテスターを用いて抵抗値を測ってみたところ「0.3Ω(オーム)」でした。
意外にも抵抗値の低いコイルが入っていることに驚きました。今回は使用していないので、詳細はお話できませんが、低抵抗なコイルで結構、割と爆煙を楽しめるアトマイザーなのかもしれません。
試してみる。「ibuddy Nano C」x「YURI RDA」
それでは実際に使用してのレビューを行ってまいります。
今回はibuddy Nano Cと手持ちのRDA「YURI RDA」を使用して手のひらに収まるRDA環境を構築していきたいと思います。
抵抗値1Ωのステンレス(ワイヤー)コイルでビルド。
ステンレスワイヤーを使用してコイルを作っていきます。目標の抵抗値は「1Ω」。実際にテスターでは買ったところ「1.1Ω」に仕上がりました。
ibuddy Nano Cに付属しているアトマイザー(コイル)の抵抗値は「0.3Ω」だったので、もう少し低いコイルでも行けそうですね。
コイルができたら次は、、、、ウィッキング!
コットンをほぐして、、、
軽くまとめて、尖らせて、、、
左右をほぐして、、、ハサミでカット。コットンをウェルにしまって、、、
そしたらリキッドを入れて、、、ジュ~~~!
できました。ビルド完了です。「ステンレスコイル:1Ω」です。
テイスティング。「バッテリー持ちはいまいちだが、小さいは正義と改めて感じる!」
最大出力60wではあるが、1Ωのコイルではそこまでは出ていない。同じコイルでも大きなMODではもっとミストがたくさん出るので、決して爆煙が楽しめるMODではないです。
また、バッテリーも小さいため、休日などでは1日は持たなかったです。※充電しながらでも使用できました。
味に関してはコイルやアトマイザーが多分に影響しますが、やはり若干のパワー不足を感じました。ゆっくりジワッと味わうことは出来るので、そういった味わい方が好みな方にとっては問題なく味わえるかと思いますが、たまにはバチバチッとパワフルに味わいたい方にとってはパワー不足は否めないですね。
しかしながら、サイズは突出してコンパクト。ibuddy Nano CとRDAのセットの高さが、通常の18650バッテリーを搭載するMODの高さ程度しかなく、小ささを求める方にはいいと思いました。
まとめ「AIOよりも小さなBOX MOD」
パフボタンしか無いので操作感的にもAIOとそう大差ありません。
上)写真の様にeGo AIOと比較しても、長さが短く。感覚的には同等が、むしろ「ibuddy Nano C」の方がコンパクトに感じます。
これ以上にないほどのコンパクトなBOX MODに仕上がっているので。小さなVAPEセットを作りたい方には試して見る価値があるかもしれません。